2023年5月・2024年3月——2度のタイ遠征。
計6ラウンド・6コースのスコアカードを完全公開。
初めての海外ゴルフ遠征。バンコク近郊3コースを3日間で制覇。3連戦の疲れが最終日に出るも貴重な経験。
2度目の遠征で経験を活かした攻め。サイアムCC1番バーディースタートと、フローラ・ヴィルでの2バーディーが光る。
タイは東南アジア有数のゴルフ天国。バンコク近郊には100以上のコースが集中し、 コンディションの良いコースを日本より安く楽しめる。 2023年の初遠征で海外ゴルフの魅力を知り、2024年にリピート。 2度の遠征で6コースを攻略した全記録をここに公開する。
スコットランド風リンクス設計。フェアウェイは広めだが随所に深いバンカーが口を開ける。起伏が少なくフラットなホールが多い一方、グリーンが速く傾斜も強い。Par71のためスコア換算に注意。
バンカー回避が第一優先。ドライバーは力まず方向性重視でフェアウェイキープ。グリーンに乗ったら奥につけず手前から攻める。パット数が増えやすいため3パットを1つ以内に抑えることが80台の鍵。
27ホール構成のリゾートコース。池やバンカーが随所に絡む戦略性の高いレイアウト。WOODコースは池越えのホールが多く飛距離より精度が問われる。ROCKコースはフェアウェイが絞られており方向性が鍵。タイらしいヤシの木がコース内にそびえる。
各コースの1番ホールが最も集中力を要する——ここでの大叩きがスコアを崩す。Par3は1オン2パット狙いに徹する。池越えは欲張らず刻みを選択肢に入れる。後半ROCK前半のROCK1番は特に慎重に入ること。
CourseA/B/C 3コース構成の本格林間コース。木立に囲まれたフェアウェイは圧迫感があり、ドライバーの方向性が問われる。フェアウェイ幅は比較的広めだが、池やバンカーが戦略的に配置されている。湿度が高くコンディション管理が重要。
木立プレッシャーに負けずにルーティンを崩さないことが重要。ティーショットは無理な飛距離より方向性を優先。遠征最終日は体力・集中力がともに落ちるため、欲張らずボギーペースを守る意識が90台でまとめる鍵。二日酔いでのプレーは厳禁(※実話)。
バンコク市内からアクセス良好のバンコク名門コース。広めのフェアウェイとゆったりした設計でタイゴルフ入門にも最適。コース内に池や花木が美しく、リゾート感も充分。Par5が複数あるためバーディーチャンスが多く、積極的に攻めるゴルファーにとって相性が良い。クラブハウスの設備も充実。
Par5では2打目のリスクを見極めて積極的に狙う。1番Par5は必ずバーディーチャンスを作るつもりでスタート。INコースは5ボギー以内をキープするのが80台の条件。パット30台を維持するには下りのラインで打ちすぎないことが鍵。
フェアウェイが絞られており左右のOBゾーンが広い。バンコク近郊の中でも難易度上位に入るタフなコース。グリーンも傾斜が強くアプローチの精度が明暗を分ける。9番Par4(394y)など距離のあるホールが多く、飛距離だけでなくマネジメント力が問われる。
ドライバーをコントロールして絶対フェアウェイキープ。OBを打ったら打ち直し後は確実に刻んでダブルボギー以内に収める。グリーン周りは奥に外すと最悪なのでショートが正解。前夜の飲み会は一杯で抑える(※最重要事項)。
2023年からのリベンジ登板。同じコースを1年後に再攻略。CourseAは比較的フェアウェイが広く、攻めのゴルフができる設計。CourseB後半は短めのPar4が多くバーディーチャンスが豊富。木立の圧迫感に慣れれば攻略の幅が広がる。
CourseAのPar4・Par5では積極的にバーディーを狙う。短いPar4(350y以下)はドライバーでピンを狙う選択肢も有効。前回2023年(100打)の失敗を活かし、ティーショットの方向性を1番から徹底。パット29の実績通り、グリーンに乗ったら2パット以内を意識。
| 遠征 | コース | スコア | パット | ハイライト |
|---|---|---|---|---|
| 2023年 第1回 | BALLYSHEAR GL | 86 | 42 | リンクスコース・後半安定 |
| レイクウッドCC | 92 | 37 | WOOD8番バーディー | |
| フローラ・ヴィルGC(2023) | 100 | 35 | 3連戦疲れで大叩き連続 | |
| 2024年 第2回 | BEST
サイアムCCバンコク
| 85 | 30 | 1番バーディースタート |
| TOUGH
タナシティーCC
| 101 | 34 | 9番8打が最大失点 | |
| フローラ・ヴィルGC(2024) | 86 | 29 | 2バーディー(7番・6番) |
2023年と2024年の両方に登場するフローラ・ヴィルGCは、100打→86打と14打も改善。 1年間の成長が如実に出た対比となった。タナシティーCCは両遠征通じて最難関コース(101打)。 サイアムCCは2024年遠征のベストスコア(85打)を記録した相性の良いコース。
3月のバンコクは乾季後半で、最も暑い時期のひとつ。日中は30〜36℃に達し、湿度も70%前後と高め。 スタートは早朝7〜8時が主流で、午前中のうちにラウンドを終えるのが快適にプレーするコツ。 コース内にはカートシェードや休憩所があるため、こまめな水分補給と塩分タブレットがあれば大丈夫。 日差しが非常に強いため、帽子・グローブ・サングラスは必携。キャディーさんも必ず日傘を持っている。
グリーンフィーは2,500〜6,000バーツ(約1万〜2.4万円)が相場。名門コースでも日本の半額以下で回れる。 キャディーフィーは別途300〜500バーツ、チップ込みで1,000バーツ前後が目安。 カート代(強制)が別途500〜800バーツかかるコースも多い。 1ラウンドのトータルは昼食込みで5,000〜9,000バーツ(約2〜3.5万円)程度。 Grabタクシーでコースまでの移動費は500〜1,000バーツ前後とリーズナブル。
タイのゴルフ場はキャディー同伴が基本。担当キャディーは1ラウンド18ホールを一緒に回る専属制。 クラブ選択のアドバイス、ピンまでの距離、グリーンの読みなど積極的にサポートしてくれる。 英語でのコミュニケーションが可能な場合が多く、「How many meters?」「Where is the pin?」で十分通じる。 チップは200〜400バーツ程度が相場。終了後に「Thank you」と手渡すのが礼儀。 調子が悪くても「Good shot!」と言い続けてくれる優しさは世界共通である(当社比)。
成田・羽田・関西空港からバンコク(スワンナプーム国際空港)まで直行便で約6〜7時間。 時差は2時間(日本より2時間遅れ)で体への負担が少なく、到着翌日からゴルフを楽しめる。 空港からバンコク市内へはエアポートレールリンクで約30分(45バーツ)。 各コースへはGrabタクシーが便利(配車アプリで事前に料金確認可)。 バンコク近郊には100以上のコースが集中しており、市内のホテルを拠点にすれば3日間で3コース回るのも容易。
タイ料理はゴルフ後の疲労回復に最適——炎天下のラウンド後にトムヤムクンのスープが染みる。 クラブハウスのランチはガパオライス(200〜400バーツ)や焼き飯が定番で、本場の味を格安で楽しめる。 夜はチャオプラヤ川沿いのレストランやディナークルーズが絶景でおすすめ。 シンハービール・チャーンビール・レオビールの現地三大ビールは安くて美味い。 ただし翌日にラウンドがある場合は1〜2杯を厳守のこと。翌日のスコアに直結する(体験談)。
ゴルフクラブは航空会社のスポーツ用品として預け入れ可能(別途手数料あり)。現地レンタルも充実しているが、自分のクラブで回るほうがスコアは安定する。 ドレスコードはタイも厳格で、カラーシャツ・スラックス必須。ジーンズ・ノースリーブは不可。 日焼け止めはSPF50以上を必ず持参。現地調達も可能だが割高。 両替は空港よりも市内のスーパーリッチやエクスチェンジャーが有利なレートを提供。 水(ミネラルウォーター)はコース内でも買えるが、500mlを2〜3本持参するのがベスト。
#108〜#167の詳細スコアカードをチェック。
ホール別スコア・パット数・コース攻略ポイントを完全公開。