ROUND #276|スプリングフィルズゴルフクラブ【PGM】。チップインバーディーとシャンクOB、天国と地獄を1ラウンドに詰め込んだ94打
2026年5月3日(日)。晴れ・微風。 スプリングフィルズゴルフクラブ【PGM】(茨城県)、OUT→IN、レギュラーティー。
スコアは 94打、パット31。
前半(OUT)43打(+7)・後半(IN)51打(+15)——3番でチップインバーディーという絶頂を味わった8分後に、4番でトリプルボギーという奈落を体験する、感情の乱高下ゴルフ。
前半:ドライバーが完全に「別の競技」をしていた
この日のドライバーは、本人に断りなく単独行動をしていた。
1番Par4(420y)。ドライバーを振った瞬間、ボールはフェアウェイを完全に無視して右の林へ一直線。「方向性」という概念を根本から否定する一打。ボギー、三パット付き。
それでも2番は何とかパーで収め、迎えた3番Par5(485y)。
まさかのチップインバーディー(0パット)。
セカンドショットをフェアウェイ左サイドへ外し、アプローチを打った瞬間に「あ、ちょっと強いかも」と思ったボールが——そのままカップへ吸い込まれた。静寂の1秒。ギャラリーゼロだが自分の中でサントリーのCMが流れた。今日は行けるぞ。
その8分後、4番Par4(358y)でトリプルボギー(+3)。
チップインの余韻が完全に消えていなかった。「行けるぞ」は一瞬で「消えろ」に変わった。
そこからはボギー&ダブルボギーを丁寧に刻み、前半43打(+7)。ドライバーは前半を通じてフェアウェイを6回中1回も捉えなかった(推定)。
後半:立て直しかけた矢先にシャンクOBでジ・エンド
後半は「気持ちを切り替えよう」と誓ったはずだった。
10番Par4——ダブルボギー。「まあ、最初のホールだし」
11番Par3(150y)——シャンク。
ボールはOB方向へ一直線で飛び去り、スタッフ一同(自分のみ)が凍りついた。しかし奇跡が起きた。OBラインのすぐ手前にある木に当たって、ボールがコース内にカーンと戻ってきたのだ。
「……神様、ありがとうございます」
なんとか2パットでボギーで切り抜けた。ここまでは良かった。
12番Par4——トリプルボギー(+3)。 13番Par4——トリプルボギー(+3)。
シャンクの神様が「ひとつ見逃しただけだよ」と言ってるみたいだった。連続トリプルで後半のスコアが音を立てて崩れ始めた。そこからは淡々と被害を記録し、後半51打(+15)でホールアウト。
最後の18番はパー。気力より体力が先に尽きていた。
⚔️ ライバルとの攻防
| プレーヤー | 前半 | 後半 | 合計 | パット |
|---|---|---|---|---|
| N先輩 | 43 | 49 | 92 | — |
| T先輩 | 45 | 47 | 92 | — |
| NOBU(自分) | 43 | 51 | 94 | 31 |
N先輩 は92打、こちら94打——2打の完敗。後半は同じスタートだったが、N先輩 は12番・13番で踏みとどまった。こちらが連続トリプルを叩いている間、2打抑えた差がそのまま最終スコアに出た。
T先輩 は92打、こちら94打——2打の完敗。前半は2打リードしていたが後半に完全に逆転。T先輩 は無風のように崩れなかった。「なんでそんなに安定してるんですか」と聞いたら「シャンクしないから」と言われた。それは確かに正しい。
2名とも揃って92打の同スコア。こちらだけ94打。2打差は「惜しい」でなく「完敗」だ。シャンクOBが1打+崩れによる複数打のロスを生んでいる。
コース情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| コース名 | スプリングフィルズゴルフクラブ【PGM】 |
| 所在地 | 茨城県 |
| コースタイプ | 丘陵コース |
| ホール数 | 18ホール・Par72 |
| 総距離 | 6210y |
| 今回の統計 | 前半OUT43(+7) / 後半IN51(+15) |
🏞️ コースの特長・攻略戦略
コースの特長
スプリングフィルズゴルフクラブ【PGM】(茨城県)は丘陵コース。アップダウンの多い起伏があり、打ち上げ・打ち下ろしが随所に登場する。距離計算はフラットな数値より傾斜補正が重要。ティーショットで上の段のフェアウェイをとらえると大きな恩恵があるホールが多い。足腰への負担も大きいため、後半に向けた体力管理がスコアを左右する。グリーンは傾斜の影響を受けやすく、ショート側・手前につける意識が3パット防止に効く。
攻略戦略
ドライバーの方向性が直接スコアに直結するコース。フェアウェイキープ率が落ちると林や傾斜地からのリカバリーに体力と打数を消耗する。Par3ではティーショットの方向管理が最優先——シャンクの兆候があればU字や7Iでの刻みも選択肢。前半43打の内容(バーディーあり、ボギー中心)は再現可能なレベル。大叩きゼロを目標に、12番・13番でのマネジメントを見直すことが再挑戦の鍵。
🏌️ コース攻略ポイント
① 前半3番Par5(485y)チップインバーディー(4打・0パット) アプローチがカップに吸い込まれた。3番はこの日最高の一打であり、前半を43打でまとめた精神的支柱でもある。再挑戦でも攻めの意識を持ちたいホール。
② 後半11番Par3(150y)シャンク・OB(ボギー・2パット) このラウンド最大の事件。木に救われてボギーで収まったが、ここで生まれたメンタルのほころびが12番・13番の連続トリプルへと繋がった。Par3のティーショットはクラブ選択からルーティンを徹底することが課題。
③ 後半12・13番の連続トリプルボギー(各+3) これがこのラウンドのスコアを94打まで押し上げた核心部分。後半INの課題ホールとして事前に対策を準備して臨む必要がある。
スコアカード
前半(OUT)
| Hole | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Par | 4 | 4 | 5 | 4 | 4 | 3 | 4 | 3 | 5 | 36 |
| Score | 5 | 4 | 4 | 7 | 5 | 3 | 5 | 4 | 6 | 43 |
| Putt | 3 | 2 | 0 | 2 | 2 | 1 | 2 | 2 | 2 | 16 |
| ± | +1 | E | -1 | +3 | +1 | E | +1 | +1 | +1 | +7 |
後半(IN)
| Hole | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 計 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Par | 4 | 3 | 4 | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 5 | 36 |
| Score | 6 | 4 | 7 | 7 | 4 | 6 | 6 | 6 | 5 | 51 |
| Putt | 1 | 2 | 2 | 1 | 3 | 2 | 1 | 1 | 2 | 15 |
| ± | +2 | +1 | +3 | +3 | +1 | +2 | +1 | +2 | E | +15 |
サマリー
| スコア | パット | パーオン率 | ボギーオン率 | |
|---|---|---|---|---|
| 前半(OUT) | 43 | 16 | 2/9(22.2%) | 8/9(88.9%) |
| 後半(IN) | 51 | 15 | 2/9(22.2%) | 3/9(33.3%) |
| 合計 | 94 | 31 | 4/18(22.2%) | 11/18(61.1%) |
スプリングフィルズGC 通算記録
| ラウンド | 日付 | スコア | パット |
|---|---|---|---|
| #128 | 2023年8月 | 87 | — |
| #134 | 2023年9月 | 82 | — |
| #155 | 2024年1月 | 86 | — |
| #186 | 2024年6月 | 86 | — |
| #192 | 2024年7月 | 92 | — |
| #203 | 2024年9月 | 91 | 33 |
| #227 | 2025年1月13日 | 87 | 32 |
| #270 | 2026年2月14日 | 90 | 35 |
| #276 | 2026年5月3日 | 94 | 31 |
スプリングフィルズは直近4ラウンドで87→92→87→90→94と不安定。ドライバーとPar3の安定が再浮上の条件。チップインバーディーを出せる集中力は本物——それを18ホール維持する精神力が次の課題。
御当地グルメ・おみやげ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 御当地グルメ | 干し芋(ひたちなか産)・水戸納豆・あんこう鍋・笠間の栗菓子・鉾田のメロン |
| おみやげ | 水戸納豆セット・笠間焼・ほしいも(農産物直売所)・梅酒(水戸の梅)・笠間稲荷のくず餅 |
ROUND #277へ続く。